子供の夏休みに沖縄旅行を計画されている方に向けて僕の経験から子供と行く沖縄旅行の楽しみ方をお伝えします。
僕の子連れ沖縄経験は2回です。
1回目 2017年 夏 3泊4日
長女保育園年長、次女2歳
2回目 今年 3泊4日
長女小学2年生 次女4歳
その他、妻と結婚前に旅行で一回、出張で1回、沖縄に滞在しています。
ざっくり見出し
詰め込みすぎると移動で終わる
沖縄に限ったことではありませんが、旅行の予定は詰め込みすぎないことです。まして子連れなら子供の体力や予測不能な事態にイライラしないようにゆったりしたプランが良いかと思います。
小さいようで広い沖縄本島 エリアを絞って楽しむ方が効率的
沖縄は小さな島をイメージされるかと思いますが、車で移動するとけっこう広く感じると思います。例えば那覇空港から、北部の美ら海水族館までは高速を使ってもおよそ2時間かかります。
空港のある那覇市に宿泊した場合、美ら海に行くことを考えると往復の移動だけでも4時間かかってしまうわけです。
ハワイのようにドライブそのものが気持ち良いならありだけど、意外かもしれませんが沖縄は正直いって景観は悪い場所が多いです。ドライブしていてもどこにでもあるチェーン店が乱立しているし、美ら海水族館の道中は工事現場やコンクリートプラント等が多くて、結構興ざめする人が多いはず。
だから沖縄旅行は移動に時間をかけすぎないのがコツです。
美ら海水族館は初日に空港からダイレクトに行く方がいい
旅のメインイベントを何にするかですが、子供と沖縄といえばビーチやホテルのプールで遊ぶことではないでしょうか?
もちろん美ら海水族館も大きなイベントかとおもいます。しかし、この美ら海水族館に行くというイベントがけっこう厄介な存在だったりします。
なぜかといえば冒頭にも書いた通り、美ら海水族館は那覇空港から2時間の沖縄本島北西部に位置しているからです。水族館に2時間滞在するとして、那覇に宿泊したらそれだけで6時間、一日が終わってしまいます。
だから僕は空港に到着してレンタカーを借りたら(子連れ沖縄旅行では必須)そのままダイレクトに美ら海水族館に行くことをお勧めします。
こうすることで、到着した日を移動の多い日に充てることができます。
実際今年はこの方法で美ら海水族館を空港到着後に予定に入れたことで、翌日からはゆったり過ごすことができました。
もし、帰りの便が夕方とか、夜の場合、最後の日に美ら海に行ってそのまま空港に向かうという方法もありかもしれません。
子連れの沖縄旅行はホテルを中心に考える
子連れで行く沖縄旅行ですから、城跡や首里城、ひめゆりの塔などの戦争の軌跡をたどるスポットはお預けになるかと思います。
色々とアクティブに観光スポットを巡るいわゆる観光的な旅行ではなく、ゆったりとホテルライクな非日常を楽しむ旅の方が結果的に満足度が高く奥さんもご機嫌なはずです。
雰囲気が良くて、ビーチやプールで遊べる場所となると、ホテルは西海岸で選ぶのがお勧めです。西海岸とは沖縄本島の恩納村(おんなそん)、読谷村(よみたんそん)周辺の東シナ海に面したエリアのことで、海が綺麗で、景色がよく、那覇と美ら海水族館の中間のような位置付けなのでどちらへのアクセスも良好です。
ホテルは選びは老舗が良い
予約サイトで多く広告を出している新しくできたホテルに目が行きがちですが要注意です。新しいホテルの傾向として以下のようなレビューが散見されます。
- 新しいホテルはコストをかなり抑えてる感が見え見え
- サービス悪い
- 客室数に対して朝食スペースが小さくて混雑する
新しいホテルということは数ある競合ホテルに後から参入していくということで、色々と切り詰めて収支を計算されて作られています。
そんなことから設備は綺麗だけど、小さなことが気になるという傾向があります。
対して長く営業しているホテルはどことなくゆったりした雰囲気があり、サービスも手厚くバケーションを過ごすホテルにふさわしいと言えます。
また古くからあるということは、良い立地を先に抑えているということです。綺麗なビーチや景観の良いホテルは概ね古いホテルが独占しています。
新しいホテルはなんとなく無理やり建てた感が否めません。
また、沖縄の子連れ旅行ではビーチに面していないホテルに滞在するのは絶対にお勧めしません。
子供と行く沖縄旅行でお勧めのホテルはムーンビーチホテル
ムーンビーチホテル(恩納村)
ムーンビーチホテル
過去2回僕が滞在したホテルです。宿泊した経験があるので自信を持って強くお勧めします。
立地、雰囲気、ビーチ・プール、サービス、アクティビティの充実度どれを取っても良いホテルです。
温泉もあり、疲れた体を癒すことができますし、コインランドリーもあり子連れには便利なことこの上なし。
同じ階には水槽がたくさんあり、ホテル内で綺麗な魚を見ることができたりヤドカリに触れることができるコーナーもあり子供を飽きさせることがありません。
このホテルの最大の特徴は開放感のある大きな吹き抜けのある建物に南国の植物がそこかしこに装飾されていて、独特の雰囲気を持つホテルとなっています。開放感のある作りが沖縄滞在の雰囲気にぴったりです。
三日月型をしているビーチがホテルの名前の由来となっていて、とても綺麗です。水中メガネをかければ魚を見ることもできますよ。なお、ホテルのビーチではパイプを使ったシュノーケリングは禁止です。
プールも2つあり、いつ行っても混雑しすぎているということがありません。水着を着て部屋からビーチに直行できる点も子連れにはありがたいポイントです。
ムーンビーチホテルのヨウ島ツアーは超おすすめ
このホテルはヨウ島というホテルから船で15分の位置にある無人島を持っていて、その島でのシュノーケリングツアーが充実しています。
午前だけのプランやバベキューランチ付きのプラン、また夕方までのんびり滞在できるロングステイプランもあり、沖縄本島に滞在しながら離島気分が味わえます。
我が家はせっかくの機会にロングステイプランを選びました。日陰もあり休憩できますし、もちろんトイレもあります。
うちの次女は今年4歳ですが全く問題なく楽しむことができました。
沖縄本島から行ける離島として慶良間諸島がありますが、ホテルから港までの移動、船、島内の移動手段のことを考えると子連れだと少し重たい気がします。
その点、ヨウ島ツアーはホテルからほとんど荷物も持たずに手軽に行くことができ、ホテルのビーチにある桟橋からの出発なので小さな子供にシュノーケル体験させたいと思うなら最適だと思います。
3泊4日の沖縄滞在の具体的なプランを公開します
最後に今年の我が家の沖縄滞在プランを公開します。
1日目
昼 那覇空港着
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レンタカーピックアップ
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Tギャラリア沖縄byDFS(国内唯一の空港外免税店)でママの買い物欲を満足させる
昼食
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美ら海水族館へ移動 那覇から概ね2時間
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16:00~ 美ら海水族館滞在 *美ら海水族館は16:00以降入館料が割引でした
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20:00 ホテルチェックイン ホテル周辺で夕食
2日目
10:00 ~ 16:00
ムーンビーチホテルのヨウ島滞在ロングステイプランに参加
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17:00~ ホテルのプール
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ホテル周辺で夕食
3日目
午前 ホテルのビーチ・プール
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昼食 なかむらそば
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おんなの道の駅でおみやげ購入
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午後 ホテルのプール
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ホテル周辺で夕食
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ホテルの温泉でゆったり
4日目
朝食後空港へ
こんな感じで一見物足りなく感じられるかもしれませんが、小さな子連れだとちょうどいい感じです。
今度は沖縄旅行の費用についても書いていきますのでお楽しみに。