【感じたことを放置してはいけない】会社や仕事に感じている違和感を前に進むための原動力にする方法

こんにちは、まだ正月休みって人も世の中にはいるようです。
「あーあと3日で会社が始まる・・・」って憂鬱な気分になってませんか?今日はそういう会社に対する違和感について、「誰でも同じ」とやり過ごさず、きちんと向き合ってみることについて考えてみたいと思います。

会社がつまらない理由を分析する

「会社が嫌だ」「つまらない」「行きたくない」このネガティブが気持ちの原因は何なのでしょう。多くの人がその原因を探ろうとせずに、「誰だって同じ」「会社はつまらないもの」とやり過ごしています。しかし、世の中には仕事が楽しくて楽しくて月曜日が楽しみだって人もいます。

人生の大半を仕事をして過ごすわけですから、それがつまらないってもう致命的ですよね。先が見えない。いやむしろ見えているからこそのつまらなさもあるのかもしれません。

だから僕はこのような悩みを抱えている人に、「会社が嫌だ」という感情を分析して正面から向き合うことをオススメします。同じネガティブな感情にも人それぞれ原因は様々です。これらと向き合ってその原因を取り除く努力が絶対に必要だと思います。

会社がつまらない原因ベスト4

仕事がつまらない

とっても大切なポイントです。会社には仕事をしに行くんです。だから仕事がつまらないってもう無理なんですね。こういう人は仕事内容ではなく、他の要素で今の会社を選んだのでしょう。給料?休みの多さ?または、自分の想像と違ったって場合もあります。ミスマッチといわれるやつですね。

こういう場合は簡単です。自分のやりたい仕事を探したらいいんです。やりたいことが無い場合は自分は何が好きかっていう自己分析からスタートしてみてください。

上司がクソ

深刻な問題です。会社員であるなら上司は極めて重要です。とっても重要な要素なんですけど、自分ではほぼ選ぶことができなくてほとんど運による部分です。クソさにもいろいろあって、パワハラなんかは代表的ですけど、他には上司の能力が自分のそれを下回っている場合なんかも相当厄介です。自分の考えを理解できない上司とは仕事になりません。

クライアントとの打ち合わせで自分の上司だけがアホな発言をしていることってありませんか?これって相当恥ずかしい。クライアントも仕方なく話に合わせている感がみえみえで、かといってあとあと指摘もできないっていう。この場合、いくら自分に能力があってもそれが生かされません。

こういうケースは年功序列が根強い会社で特徴的に起こる現象です。能力主義の世の中になったとはいえ、世の中全体を見渡せば年功序列の会社ばっかりです。若い人の情報収集能力やそれを処理す能力ってかつてないほど高くなっていると思います。

解決方法としては、まず異動ができるように自分から動いてみる。または小さい組織で異動が難しいとか、異動しても同じような状況って場合は能力や結果で評価してくれる会社に転職することを検討すべきでしょう。

給料が終わってる

仕事の量に対して、また成果に対して給料が低すぎるって場合です。また自分が正当に評価されていない場合もこれに含まれます。でも仕事が楽しくて、その会社でしかできない仕事っていうレアなポジションに今いるって場合は多少目をつぶることができるかもしれません。

やりがい・成長を感じない

仕事をする意味とか仕事を通して自分がレベルアップしているという実感を感じられないというケースです。例えば会社の事業が社会の役に立っていないとか、反社会的だとかって場合。あきらかに詐欺的な情報商材を売るとかって場合。その仕事を継続した先に今より成長した自分を想像できるか。若いうちは給料より大切なポイントです。自分の経験にならないような仕事は継続する価値はないと思います。

番外編

これは僕が経験したケースですが、上述のつまらない理由が複合的に絡んでいることもあります。仕事は世の中に必要なのか疑問、上司がアホとかリーダーシップがとれないっていう要因が混ざっていました。

それから僕の場合、給料が成果に見合わず「高かった」ってことです。正直一か月何もしなくても給料もらえてました。給料そのものは平凡な金額だったんですが、仕事の量でいえば時給いくらだよって感じです。単純に1日実働3時間で22日の出勤として66時間の労働。月20万円だと時給3,000円です。これに年2回のボーナスも加えて計算すると時給4,000円でした。もらい過ぎです。

この状況が永遠に続くと思っていませんし、不当に高い報酬はやがてどこかで調整されるだとうと思っています。その時に焦ったとしても時給4,000円の仕事を見つけることはできないでしょう。僕は今のうちに副業をしながら自分の実力で同じくらいの時給を稼げる能力を身につけようとしています。今の組織が永遠に存在すると思って仕事をしてはいけないです。これからは人生で複数の仕事をする時代になるでしょう。

環境のせいにしてはいけないのか

上司や会社のレベルを自分が超えているっていう感覚持ってませんか?「環境のせいにしていけない」っていうう長年の刷り込みによって「今自分がうまくいかないのは自分のせいだ」と考えて、環境を変えない思考をする人いがいます。もちろん、なんでも環境のせいではいけないけどそれ以上に上司のクソさ加減が半端ないってことは多々あります。

年功序列の会社だと能力ある人こそこんな悩みが尽きません。突き抜けるほどでなくてもいい、でも同僚はもちろん上司や会社全体のレベルより自分が上回っていると思える人は勘違いでもいいので、環境を変化させてみるチャレンジをしてみてはいかがでしょうか?

あきらめない人に良縁はやってくる

世の中には自分に合った環境で自分の能力を最大限に発揮できている人がいます。それは偶然のめぐり逢いもあるんでしょう。でもきっと自分をあきらめなかった人にこそ偶然はめぐってくるんだ思います。たくさん悩んで失敗したから巡り合えた仕事とか職場ってあるはず。

既婚でも、子供がいたって環境を変えることはできます。制約があるからといって思考停止せずに、まずは自分の中の「会社がいやだ」という感情がどこから来ているのか、しっかり向き合いましょう。

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