【体験談】看護師と結婚するとこうなる【僕の妻は看護師です】

僕の嫁は看護師です

そう言っただけで結構興味をしめしてくれる人が多いです。 大変だねとか、夜勤もあるの?とか。

これは看護師と結婚するとこんな生活になるという私の体験談です

この記事を読むと看護師との結婚生活の実態をあらかじめ知ることができます。
彼氏、彼女が看護師ですとか、自分が看護師だという方にも参考になると思うのでご覧ください。

看護師と結婚するなら覚悟するべき4つのこと

[box class=”gray_box” ]①飲み会や遊びの誘いを自分だけの判断で即決できない[/box]

子供ができると会社の飲み会とか友人に誘われても即決できません。
毎回自分だけ「妻のシフト確認します」と返答しないといけないのがちょっとノリが悪い感じになってしまうことがあります。

返答にも妻の勤務シフトが決まるまで時間がかかることがあるのでヤキモキすることが多いです。
当然その日に突然行こうと言われても結構な確率で断ることが多いです。

[box class=”gray_box” ]②看護師が残業する時は連絡が入らないことが多い[/box]

看護師は仕事中プライベートのスマホを持って仕事をしません。多分ロッカーとかに入れておくんだと思います。
ですから残業をする場合、「今日は遅くなる」みたいな連絡が必ず来るとは限りません。

連絡がない場合は「忙しくて今日は残業なんだな」と察して子供の迎えは自分が行くことになります。
自分がそういう対応ができる仕事をしているかどうかがとても大きく影響します。

[box class=”gray_box” ]③家事は最低半分、できればそれ以上やる気持ちで[/box]

我が家は平日週2〜3日は僕が夕食を作っています。
妻が忙しい週はほぼ毎日のこともあります。それ以外の家事に関しても半分はやっていると思います。

そもそも家事や子育ては自分ごとなので「協力している」という態度ではうまくいきません。
どっちがどれだけやるかということにこだわり始めると争いの元です。

共働き夫婦の家事育児の役割分担に関しては下記の記事も参考にしてください。
[kanren postid=”236″]

[box class=”gray_box” ]④ビジネスや一般企業の普通が通用しない[/box]

看護師はシフトで勤務していて、ある意味時給と言ってもいい働き方です。
したがって残業時間は厳格に管理されているので15分単位で残業代がつくのも普通の感覚です。

ところがビジネスの世界だと残業代が必ずしも100%つくかは微妙なところですよね?
目に見て成果がわかる業務でないと申請しづらくて勝手に自分でサービス残業をしてしまうなんて経験、誰でもあるかと思います。

しかし、これに対して看護師の妻からは「なんで残業代つかないの?」という質問が飛んできます

企業社会の普通の感覚は看護師をはじめとする専門職の人たちからすると非常識だったりします。

ですからサービス残業や接待に対する理解が薄く「なんで帰りが遅いのに残業代がつかないの?」という争いが生じることを覚悟しておきましょう。

[box class=”gray_box” ]⑤看護師の給料は良いし安定しているので自分の稼ぎが悪いと家庭内ヒエラルキーに影響します[/box]

よく言われるんですが「奥さん看護師だとお給料良いでしょ?」ってやつ。
確かにこれは否定できません。

同年代のママさんに比べると妻の収入は高いと思います。
家庭としてはありがたいばかりなんですが、夫としては妻より稼ぎが良くありたいもの。

男女の差がない時代になりましたが、いくら社会が変わっても一家庭内のヒエラルキーに収入が及ぼす影響は変わりません。
もしどうしても収入面で妻より劣るような場合は家事の負担を増やすなどの工夫が必要と思います。

以下の記事にその辺を書いてあるのでこちらもご覧ください。
[kanren2 postid=”261″]

じゃあ看護師と結婚するのはオススメしないのか?

看護師のパートナーにとっての大変な部分を先行してご紹介しましたが、看護師との結婚をおすすめしないということではありませんのでご安心ください。
だけど上記のような覚悟はしといた方がいいってことです。

実際パートナーが看護師だとメリットも大きいと感じます。
病気に詳しいし、受診の仕方も的確なので子供がいる家庭だととても安心です。

何より収入面の安定感が抜群です。

やっぱり良い看護師の収入

僕の奥さんは30代で地方の総合病院勤務で年収にすると600万です。都市部の大学病院だったらもっと多いはず。

しかも残業代は100%つきますし、手当も充実しています。
ゆっくりですが定期昇給しますしボーナスも徐々に増えていくことはあっても減ることは今のところありません。

奥さんが看護師だと自分の仕事を調整したり家事を頑張らないといけませんが、家計はより安定すると思います。
しかし、妻の収入が多いと言うことは前述の通り、家庭内ヒエラルキーが保てなくなる危険性があるので自身の収入を上げる努力を怠ることはできません。

妻の仕事に合わせて自分のキャリアをチェンジするのも大いにあり

看護師は残業もあるし夜勤や緊急の呼び出しもあったりで、夫が典型的なサラリーマンだという家庭では成り立たないと感じます。

かと言ってご主人の仕事を優先して奥さんに非正規等で時間を制限した働き方をさせるのは看護師の手厚つい待遇から鑑みると少々もったいない気もします。

言い換えると、ろくに残業代もつかないようなサラリーマンの自分が外で仕事をするより働いた分の見返りがしっかりある看護師であるパートナーの就労を優先する方が家計としては効率的だという主張です。

簡単なことではありませんが平凡なサラリーマンだった僕はこれを3年で実現しました。
そのことは別の記事で改めて紹介したいです。

いかがでしたでしょうか?今日は看護師と結婚する場合に予め心得ておくべきことをご紹介しました。
この記事が看護師のパートナーとの結婚を控えている方に届くことを願っています。

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