自分を大切にしないと人生において悩みが多くなるという話です。
「自分を大切に」というセリフはありふれた言葉ですが、これほど大切な教えはありません。
小さい頃から自分を大切にすることができれば人生楽チンになります。
もし人生が辛いと感じる大人は自分を大切にできていないのではないか?と自分を疑ってみましょう。
自分を大切にできていない人の特徴3選
まずは自分を大切にできていない人の例えを3つ
- やりたくない仕事を続けている
自分のやりたいことを優先してこなかった結果です。
これは子供の頃の環境が相当影響していると思っています。
自分で選択していたつもりが実は世間体や親の価値観を優先させていたことに今更気づくなんてことも。
- お互いにとってプラスの関係にないのに結婚したり、交際を継続している
いわゆる腐れ縁を切れない、DVを受けている、不仲の夫婦なのに別れる勇気がないという状況。
一人になる寂しさに自分を大切にする心が負けている。
- 付き合いを優先するあまり出費がかさんでいる
気が進まないのに付き合いで参加している飲み会が多い。ノーと言えない。
自分を大切にできないとこんなストレスを避けることができなくなります。
自分を大切にできればこれとは逆の状況を作ることができます。
[box class=”blue_box” title=”自分を大切にしている人はこんな人”]自分を大切にできている人とは、自分の時間や心体、財産を大切にしていて、それが侵害される環境は絶対に避けている。[/box]
好きなことをやっていて、夫婦円満、お金があってもなくても幸せそうな人ってたまにいますが、実は自分を大切にできている人なんですね。
自分の体、心、財産、時間は何よりも大切であることを小さい頃から教えるべき
私も小学生の子供がいますが、学校だと自分のことより友達との関係とか譲り合いを大切にしている印象があります。
私は友達との関係も大切だけど、それよりもまずは自分を大切にすることの方が重要と思います。
自分を大切にすることはつまり、断ることや人との別れを自ら選択できる強さです。
これらは自然と身につくものではありません。
だからこそ子供の頃から訓練が必要で親が教えてあげなければいけないんです。
学校では教えてくれない 自分を大切にすることができるようになるための4つのステップ
子供が自分を大切にできる人になるための親ができることはこんな感じです。
- 孤独への耐性をつける=人と違うことは良いことだということを教える
親が同調圧力に屈しない姿勢を見せましょう。
それには読書が有効です。
読書は思考や自分で調べて進める力が養えますし、自分の世界に逃げるという方法も身につきます。
- 自分のこだわりを大切にする
好きなことに没頭することは良いことです。没頭していることを妨げないようにしましょう。
好きなことをすること=悪、みたいな変な価値観は不要です。
変な常識や親の評価を気にして生きることを身につけると、やりたくもない仕事に従事してしまうんです。
好きなことをやる上では、自分で選択して決定するという経験も必要です。
失敗の経験、自己責任も理解できるでしょう。
自己責任は辛いこともあるけどリスクを計算して自分で決断して挑戦できる人間になれます。
挑戦できないのは失敗の経験がないから、リスクを過度に評価してしまうからでしょう。
- 子供を認めてあげる=自己肯定感があれば他人に依存しなくて良い
何かに頑張って取り組む姿を見守ることです。
下手に口を出さず、答えを急がず、達成したら取り組んだ過程を評価する。
失敗が経験になることも体感させましょう。
普段から愛情を持って接し、親にとって自分が大切な存在であることをと感じさせてください。
そうすれば親に言えないようなひどい状況に自分が置かれていることを良しとしない人になるでしょう。
- 自分が感じる違和感を放置せずに嫌だと感じる自分と向き合う。
仕事でも恋愛でも人間関係でも、惰性で継続せずに都度見直して自分にとって価値がなければやめることを決断できるようにさせましょう。
まとめ
自分を大切にできないということは他人の人生を生きるようなものです。
しかし自分を大切にすることは簡単なことではなくて、強い意志と自我が確立されていなければなし得ない特殊なスキルです。
学校ではそこを重要視しません。だから親が教えてあげましょう。
このスキルを身につけられれば自分なりの人生をデザインすることができる人になるはずです。