妻から気持ちがないと言われた時に夫がとるべき意外な行動を解説します。妻はなぜあなたに魅力を感じなくなったのか?

こんにちは。クリスマスです。
子供がいる方はプレゼント選びにさぞかし苦労したことでしょう。
クリスマスギフトをネットで買うのがスッカリ定着してますね。近所のダイソーに行ったら24日時点でラッピングコーナーがスッカラカンでした。かくいう私もアマゾンでプレゼントを購入し、ケーキを買って、妻が作った料理を楽しみました。

一見、幸せな家庭に聞えますが私と妻の間には大きな溝があります。結婚生活でできた溝です。ここを埋めたいと思ってますが簡単ではないです。その過程をこのブログでも紹介していきます。

さて、今日は妻の気持ちが覚めてしまった場合、夫がどうしたらいいかってことについて考えたいと思います。逆もあるかと思いますが、僕は男ですので夫がどうしたらいいかってことにつて書きたいと思います。これは妻に愛想をつかされている男達だけでなく、全ての旦那達に届けたい内容です。究極的には男がどうあるべきかってことを考える内容ですのでご覧くださいませ。

結婚は墓場なのか

恋人同士であった2人が将来を誓いやがて結婚に至ります。それから子供が生まれると一般的な家庭のできあがりです。
そういう家庭が普通と思って育ってきた自分ですが、家庭を営むことがこんなに大変だってことにビビりました。生活のベースである家庭にトラブルがこれほどあると家庭を持つ意味ってなんなんだって思いたくなります。当然、結婚しない生き方だってありってなっちゃいますよね。

結婚とは生活そのものでして、現実では毎日良いことばっかりでなく相手の悪い面の方に目が行きがちです。特に女性は夫の嫌な面を見逃しません。男なら「まあいっか」で済ませるところを女性はたとえ争いを生もうとも指摘してきます。男は結婚すると守りにはいりがちで、家庭にはリラックスできる居場所を求め、次第に慣れあい、恋人同士の頃のような相手に対する努力を怠るようになります。べつに男性に限ったことではないですが、男性は女性の慣れあいを見逃せても女性はこれを許しません。

妻から言われてする家事や育児、妻のご機嫌をうかがう行動。どれも家庭内の平穏を保つための努力ですが、妻の気持ちは次第に男として見れなくなっていきます。更に収入面の不満が加われば尚更。妻にも収入があって、それが独立してやっていける金額ともなれば、もはや旦那と一緒にいる意味がなくてってくるのです。

現代の結婚にこそ気持ちや信頼が求められる

円満な結婚生活は相手への気持ちが大切なことはいうまでもありません。「ハッ?」って言われるくらいあたりまえすぎるんですが今それが特に重要だって思います。なぜなら、気持ちが通じていること以外に独立した大人が一緒に生活する意味がないからです。女性が男性と同様に働くようになり、夫を凌駕する収入を得る女性も増えてきました。今後もますますその傾向が顕著になります。更に、60歳以上になれば男性よりも女性の方が就業機会が多いです。周りにいませんか?定年退職後、年金だけの夫に対して、妻は年金とパート収入がある家庭。

こんな現代ですから夫の方がよほど収入があるとか、夫がいなくては自分の現在の生活が成り立たないという家庭でなければ、一緒にいたいという気持ち以外に結婚する理由がありません。伝統的な旦那に食べさせてもらっている家庭も少なからずあると思いますが、これはこれでうまくいくんですよ。夫婦の役割分担ができるから。夫は仕事をして収入を得る。妻は家のことを中心にやるという。夫が偉いとかそういうことではなく、役割が分担されているからこそ一緒にいる意味があるわけです。妻は夫がいなければ食べていけませんし、夫は妻がいなければ生活ができない。だから自然とうまくいく。自分の不足を補う互いへの感謝もわきやすいですよね。

妻に気持ちがないときに夫がすべきこと

収入に大差なく、かといって家事や育児が妻のワンオペで回っているような家庭は次第に妻が疑問を持ちはじめます。そんな妻の気持ちがなくなってしまった時、夫はどうすればよいでしょう?プレゼントでしょうか、コミュニケーションをとるようにすること?家事にもっと協力することでしょうか?

これらはいずれも間違っています。その瞬間の効果は期待できますが、妻の気持ちがそれによって戻ることはありません。そもそも気持ちが冷めてから途端に協力されても白々しいと感じられることさえあるでしょう。また、気持ちがない相手から何をされても心には届かないです。必死に家事に協力しようと思っても今更感が満載なわけです。

じゃあ、いったいどうしたらいいのでしょうか?

離婚に備えよう

え!?って感じですか?でもこれが正解です。妻が自分に気持ちがないと悟った夫は、離婚に備えてください。妻のあなたへの気持ちはもう戻りません。したがって夫婦としては破綻しています。今後の長い人生を考えればお互い別々の道を歩む方が幸せです。ですから離婚に備えて準備しましょう。

解決にならねーじゃねえか!!って怒られるかもしれませんが、これが答えです。やり直したいと思っているのに離婚に備えるとはどういうことか!?それは夫自身が変化しなければならないという根本的な問題があるからです。

自分が変わらなければならない

妻の気持ちが減退したキッカケは夫に対して家事や育児の負担や収入等でなにがしかの不満の原因があったからです。そしてこの段階まできているということは、それに対して夫が対応してこなかったといえます。当然反論したくなるはずです。「俺だって精一杯やってきた」と。しかし妻の中ではそういうことになっているのです。相手は妻なのですから、自分の苦労を誰かに知ってもらって味方を増やしても意味がありません。誰かが妻の気持ちを変えてくれるわけじゃないので。

そういう妻だってことをまずは受け止めて離婚を想定しましょう。薄情な相手と結婚したんだと。
離婚したあなたはどこに住みますか?一人暮らしでしょうか?実家ですか?仕事はこのまま続けますか?一人になったらやりたいと思っていたことがありますか?交友関係はどうでしょう?疎遠にしてきた交友関係で今更自分の相手をしてくれる友人はいますか?休日何をしますか?親権は圧倒的に母親に有利です。きっと養育費も払わなければなりません。工面できますか?

当然ですが離婚をすると生活が一変します。そして離婚をしても子供に対する父親として責任は果たさなくてはなりません。たとえ円満とは言えない家庭でも今さら一人になるのは寂しいと感じるのではないでしょうか?「早く大きくなってくれ」と子育てを疎ましく思ったこともあると思いますが、今離れるつらさに耐えられそうですか?

1人に耐えられるのが男らしさ

1人が気楽だとか、1人になりたいという自由を渇望していたものの、いざそれが目の前の現実になると誰もが恐怖を感じるものです。安定を求める男性はなかなか離婚を決意できません。
でもせっかくの機会ですから、こんな発想をしてみてはいかがでしょうか。離婚後は養育費を払うという最低限の義務を果たしさえすれば正直自由です。家庭を持ったことであきらめていたことに着手できるんです。どうでしょう?転職だって妻を気にする必要はありません。休日は自分のしたいことをやりましょう。友人を誘い出して飲みに行くことから始めてはいかがですか?はたまた、仕事のつきあいや接待もとことんできるはずです。独身になるなら恋愛だってできるんです。

一方、今のあなたは女性を振り向かせるだけの魅力を持っていますか?収入はいかがですか?お金じゃなくても自分自身で誇れる仕事をしていますか?身だしなみはどうでしょう?ずいぶん所帯じみた服装になってはしませんか?

離婚をするってことは、男としてゼロからやり直すってことです。結婚期間が長くなればなるほどその間家庭の為に築いてきたものはゼロになります。結婚しているから、妻がうるさいから、子供がいるからと、言い訳にして疎遠にしていた外とのつながりがいかに失われているかに気が付くでしょう。ゼロからというよりマイナスといってもいい。そこから生きていくために、独立した一人の男として立ち上がらなければならないんです。

もうお気づきでしょう。
結婚生活に馴れ合いを求め、努力を怠り、子供や妻を言い訳にしてきた自分を振り返る必要があるのです。妻はあなたからそうやって男としての魅力を感じなくなっていったのです。「妻の求めに応じた結果だ」と言いたくなるでしょう。ある意味そうなのでしょう。でもその言い分は気持ちを失っている妻の心に刺さりません。

求めに応じて家事をやり、機嫌をとってきたのでしょうが妻が求めていたのは本来そういうことではありません。心から妻を大切に思い、進んで家事や子育てをする気持ちや姿勢が必要だったのです。それがあなたから見えなかった。「妻がガミガミうるさいので友人と飲む機会が減った」とも言いたくなります。よくわかります。しかし、自分でやるべきことやっていたなら引け目を感じずに行けたはずです。自分が役割を果たしているにも関わらず、不条理な言い分をされるならそれは間違っていると説明し、あなたはやりたいことをやるべきでした。

無意識に求める行動の対価や保証

自分が妻のために(影響で)してきたと思っているのでしょうが、それは妻のためではなかったのです。これが夫が陥りがちな馴れ合いの心理です。言うことを聞けば妻は穏やかでいてくれる。「○○すれば××になる」という無意識に保証を求めてしまう心理です。

「この資格をとれば一生食いっぱぐれない」と考えて勉強を頑張る行動は、資格を取った後は何もしなくていい、何も考えなくてもいいっていう幻想を夢に抱いて心地よさをモチベーションする行動です。確かに心地よいのですが、そんな保証は本来だれもしていないわけです。結婚もそう。結婚はゴールじゃないです。妻の求めに応じても、妻はきっと新たな不満を見つけます。そういうものです。だからこそ自分を失ってはいけないし、自分を見失った夫を妻は頼りにしません。

相手を心底信頼する心地良さには共感します。しかし、自分の意志決定や行動規範まで人に委ねてはいけません。その瞬間に男でなくなります。人はあくまで一人の人間で大人の男はそれを持たなければなりません。いつまでも妻にとって男であるためには努力を怠ってはいけないということです。

いかがでしたか?
現代の夫は家事や子育てへの参加が当然とされ、それでいてこの国の妻達の多くは旧来の「稼ぐ」「頼りがい」等の男らしさを夫に期待しています。親世代との価値観とも相当変わってきているポイントで、自分が結婚して夫になった今ギャップに感じることも多いはず。つくづく男がつらいと感じることもあるワケですが、あきらめちゃダメですよ。時間が必要なこともあります。すぐに効果があるものでもありません。日々の努力はしながら、それだけになっていけません。クソみないな日常に絶望せずに楽しむ余裕が必要です。年末も惰性で過さないように存分にわるあがきしていきましょう。

ネバギバ!

 

 

 

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